いやーここ数年暑いですねー。
毎年毎年思います。
38度以上って当たり前になってきたじゃないですか。
今年(2025年)に関しては北見で39度。
北海道の東側ですよ?
涼しい街のはずなのに埼玉の熊谷みたいな気温です。
北見だとエアコンを設置していない家が多く、さぞ暑さが堪えたと思います。
だって想像できないですよ。
昨年札幌へ旅行行った時も35度を記録して暑いなと思いましたがそれ以上ですからね。
私は関東在住ですが最近感じてるのがエアコンつけても暑いのです。
28度設定がベストと言いますがそれじゃ暑いと感じます。
この「28度」というのは、省エネの観点からよく推奨されている温度です。環境省や電力会社などが節電や地球温暖化対策のためにすすめている数字で、「外気温との差が大きくなりすぎるとエアコンの消費電力が跳ね上がる、そのため、冷やしすぎない設定で快適さと省エネを両立するという考えからです。
それを守る必要はありませんが省エネを考えると28度が好ましいですめ。
温度を下げるのはなく、風を強くする
暑いと思ったら温度を下げてしまいがちです。
しかしそれよりも風を強くした方がいいです。
普段は自動とか弱に入れてる方は強にしてみましょう。
温度をグッと下げるよりも、風を強くしたほうが体感温度はぐっと下がるので効率的なんですよ。
こエアコンの温度は少し高め(27〜28度くらい)に設定
風量を強めにして直接風を当てる(ただしずっと同じ場所に風が当たると冷えすぎるので、適度に風向きを変えるのがおすすめ)
という使い方が、省エネかつ快適な冷房方法になります。
それでも暑ければ室温を下げることを考えてみましょう。
今のエアコンは賢いですので個人的には自動が無難だと思います。
テレビだと28度を推奨していますがそれにこだわる必要はないと思います。
部屋によって設定温度は異なります。
例えばテレビ局のスタジオなんかは26度に設定してるそうです。
これは人が多くいることによって温度が上がりやすいのと暑がりや寒がりの人も最適な温度にしているそうです。
その中間が226度です。
服装もスーツをバッチリ着込んでいる方もいれば、半袖の方もいます。
どっちでも快適過ごせるための温度です。
あまり寒くすると結露が起きたり、乾燥しやすくなります。
また、フィットネスジムの場合は窓張りになってるところが多く、熱を持ちやすい。
フィルムを貼っていますがそれでも窓際は暑いです。
また、運動すると暑くなりますので28度では熱中症のリスクが大きくなるのです。
また、トレーニング器具からの熱もあります。
例えばランニングマシンなんかそうです。
実際に行くと26度で設定されていますね。
猛暑の時期だとそれでも暑いくらいです。
空気の循環を良くする
冷たい空気というのは下に溜まる傾向があります。
エアコンによっては循環させてくれるのもありますがそこでおすすめなのがサーキュレーターです。
エアコンの設置位置によって違いますが大体は設置する位置は外側の端っこですよね。
その場合はサキュレーターは部屋の出口付近でエアコンと反対側に設置します。
窓に向かってエアコンが右上ならサーキュレーターは左。
床置きして上向きにして首振り機能はオン。
風は中が理想的です。
あまり弱いと循環させることはできません。
ポイントは風はなるべく人に当てないようにすることです。
後はソファーやベッド、机などがある場合はそれに当たらないようにする。
空気の通り道を作ることが大切です。
寝室時は静音モードにすれば音が気にならないですが耳栓をするのも手です。
サーキュレーターのデメリットは分解して掃除できないというのがありましたが現在はできるモデルが増えております。
ちなみに羽のない扇風機は風を上向きにさせることができませんので空気を循環させるのに向いていません。
羽に埃が溜まるのが気になる方には向いてるかもしれません。
熱の侵入を防ぐ
冷房が効きにくい一番の原因はその熱が常に窓を伝わって入ってきてるからなのです。
なのでその侵入を防ぐ、もしくは軽減させる必要があります。
方法はいくつかあります。
一番おすすめは厚手の遮光カーテンです。
これでしたら1年中使えますし、状況によって開け閉めができます。
ホームセンターや家具店いけば売ってますね。
あとは遮熱のフィルムです。
これは窓に直接貼り付けるタイプです。
部屋を暗せずに済むますのでおすすめですが見た目が悪いという欠点があります。
あとはカットが結構面倒ですね。
また、劣化しますし、カビ対策もしないといけません。
コスト的には一番いいです。
ただし、窓付近は40度になりますのでそれだけでは対策にはなりません。
あとおすすめがすだれです。
一番いいのは屋外につけるタイプです。
室内で日差しを遮っても、ガラスが熱を持ってしまうため、断熱効果は屋外設置の方が上です。
ただし、屋外の場合はデメリットがあります。
一番は台風接近など強風の日は取り外す必要があります。
外れて飛んでいってしまうとご近所の車や壁に当たったら大変です。
また、風雨で劣化しますので天候によっては1シーズンで交換する必要があります。
その手間が面倒だという方は屋内の簾でもいいと思います。
それでもつけないよりはずっと効果があります。
あとは木造住宅にお住みの方は窓の隙間にテープを貼ると熱気が入る量が減ります。
お金をかけたくないという方は雨戸ですね。
雨戸がある家でしたら11時くらいになったら雨戸を半分くらい閉める。
15時くらいになったらもう完全に閉めてしまう。
ただ、雨戸は熱を持ちますのでカーテンはちゃんと閉めましょう。
遮熱カーテンを使用するのが好ましいです。
湿度を下げる
日本に来る外国人で思うのが蒸し暑いということです。
例えば、温暖な気候である東南アジアの方が日本に来ると温度は高くないのに蒸し暑く感じる。
ふるさとは日本より平均気温は高いけどカラッとしてると言います。
夜寝苦しいのも同じです。
湿度が高いのです。
湿度系で測ってみるとわかります。
蒸し暑いと感じた時は湿度が70%くらいになっています。
エアコンをつければ温度は下がりますが湿度が下がらないことがあるのです。
それなら除湿をつければいい話ですが除湿って結構風が強くて温度調整が難しいのですよね。
両方できるエアコンであれば問題ないですがそうじゃないのもあります。
そこでおすすめなのが除湿機です。
衣類乾燥に使う方もいますがこれが意外にいいです。
欠点は一応あります。
除湿機単体では部屋を冷やすことはできません。
むしろ暖かくなってしまいますのでエアコンと併用するのが前提です。
もう一つは機種によっては音が大きいことです。
夜だと眠れないレベルになりますにでそこだけ注意です。
28度にしても蒸し暑いという方には除湿機はおすすめです。
水を捨てないといけない手間はありますが私はそれを購入してから快適に過ごしています。
夜は音が気になりますので耳栓をしてます。