苺の旬は春から夏じゃない?実は・・・・・

たまには豆知識を書いていきたいと思います。
今回は、苺についてです。
苺の旬っていつごろのイメージがあるのでしょうか?

一般的には春から初夏のイメージが強いと思います。
なぜならいちご狩りってGWから夏休み前くらいにかけて行われることが多いですよね?
実際は1月からやっているところ多いのですけどね。
あとは俳句の季語で苺は夏なのです。

それからすると苺というと春から夏と思ってしまうのです。
ただ、それはあながち間違いとは言い切れないのです。
元は旬はそれでしたからね。

ビニールハウスでの栽培があまりなかった頃は苺の一番美味しい時期はその季節でした。
冬の間は苺は眠っていて栄養を蓄えて春になって暖かくなると花をつけて身をつける。
なので春から初夏が一番美味しいのです。

現在はビニールハウスでの栽培が増えて品種改良も進んで変わっています。
豆知識とはいかないかもしれません。
今は常識となっています。

では現在の苺の旬について触れていきます。

苺の旬は冬から春

苺がスーパーで見かけるようになるのはだいたい11月の終わりから12月のはじめ頃です。
中には11月に入ると並べるところも珍しくありません。
ビニールハウスで温度管理ができることになったことにより冬でも美味しいのを栽培できるようになりました。

実際畑で栽培するって難しいのですよね。
天候不良もありますし、何より害虫対策も大変です。
苺の栽培をしたことありますがダンゴムシにやられました。

綺麗に食べられてしまうのです。
他にも鳥がねらったりもします。
鳥に関してはネットの対策がありますけど他にもいますからね。

なぜ苺の栽培が冬に向けて行うことになったかというとクリスマスシーズンです。
クリスマスといえば一度のショートケーキですからね。
それに合わせて苺農家さんはどんどん栽培するのです。

ハウスのいちご狩りもだいたい5月くらいまで行うようです。
北海道のような寒い地域ですと7月まで行なっているそうです。

昔は常識だった苺の食べ方

潰してミルクと砂糖をかけて食べる

私が子供の頃は苺は潰してミルクと砂糖をかけてました。
苺を潰すスプーンなんてのもありましたね。
今の子供は知らないと思います。

今では考えられない食べ方だと思いますが当時はすごく酸っぱかったのです。
なのでそのままでは食べることができずにそういう食べ方をしていました。
大人でもそうしていました。

今ではそのスプーンは見かけませんね。
いちごみるくなんかたまにスーパー銭湯とかで見かけますがその名残ですね。
あめもありますね。

たまに食べたくなります。

シロップをかけて食べる

これはひと昔前までは常識に近いものでしたね。
いちご狩りに行くとシロップをかけて食べたものです。
今でもやっているところはあると思います。

これはたまにやっちゃいますね。
農家さんがすすめてるのですからね。
ミルクシロップをかけるのは砂糖ミルクの名残かもしれません。

今ではそういう食べ方が少なくなった原因は品種改良です。
昔は酸っぱかったのですが今ではそのままでも十分甘くて美味しいのです。
あまおうなんてのもありますからね。

でも昔の食べ方も好きです。

美味しく食べる方法

水洗いはし過ぎないで食べる直前に

イチゴをそのまま食べる際に注意が必要です。
よく見かけるのが洗う際にボウルに入れてかき回すように洗うことです。
実はこれってやってはいけないことなのです。

水洗いは確かに必要です。
しかし、洗い過ぎは禁物です。
ボウルに入れて洗うこと自体は問題ないようです。

問題は念入りにかき回すこと。
それによって苺が傷ついてり、栄養分も逃げてしまいます。
またそれで放置してしまうと痛みが早くなります。

水洗いする際はさっと洗うだけで十分です。
農薬の心配がありますが現在は問題はないと農家の方言っています。
また洗う際はへたを取らずにそのままです。

ヘタを取ってしまうとそこから果汁が逃げてしまいますし、水っぽくなってしまいます。
もう一つ注意が食べる直前に洗うことです。
放置している間に痛んでしまいますので洗ったらすぐに食べることが大事です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする